2015年3月25日水曜日

京大卒業式

こんばんは。

昨日は京都大学の学部卒業式でした。「自由の學風」を誇る我が京大の卒業式といえばコスプレで有名ですが、実際のところコスプレして参加している人は(たぶん)それほど多くありません。しかしコスプレする人の発想やクオリティが際立っているために印象はかなり大きいものがありますね。

そんな京大卒業式ですが、我々京大オケは今年も演奏で参加しました。卒業式演奏のメンバーは、卒業生を中心に組むのが恒例となっています。テューバからは私が参加しました。
曲目は、
・『ニュルンベルクのマイスタージンガー』第一幕への前奏曲(開式前)
・京都大学学歌(伴奏)
・蛍の光(伴奏)
・エンドレス蛍の光(卒業生退場曲)
でした。「マイスタージンガー」は、演奏旅行やジョイントコンサートでも演奏しており、私もこの曲を京大オケの本番で吹くのは今回で32回目ですが、なかなか難しいものです。
今回の演奏を限りに大学を卒業して京大オケを去る人も多く、特に、何度も本番をともにしたトロンボーンの4回生と本番で吹くのはこれで最後かと思うと感慨深いものがありました。気心の知れたメンツと演奏する安心感というのは間違いなくあります。そういったものを築くにはある程度時間は必要ですが、京大オケではそれだけの時間がありますし、安心感や信頼感も醸成されやすいのではないでしょうか。一緒に演奏したいと思える人と演奏できるのは幸せなことです。
そうそう、「マイスタージンガー」の練習番号J(ダブルベース・ファゴット・テューバで主旋律を担当する箇所です)の前にダブルベースの某同回生と目が合ったのも嬉しかったですね。

パートブログのはずが、完全に私個人の感想文となってしまっていますね(笑)。すみません。
無事に学位をいただけたので私も卒業です。お世話になった皆さん、ありがとうございました。

卒業式準備中(みやこめっせにて)

もうすぐ本番

今回の担当者 H

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