団員の中には、院試に向けた勉強や就職活動で忙しい人もいるようですが、構成員が1回生、3回生、修士1回生である当パートにはあまり関係ありません。そんなことを言っていられるのも今のうちかもしれませんが……。
京大オケで夏休みといえば、これまで何度か当ブログでも触れたとおり、演奏旅行とジョイントコンサートです。今回は演奏旅行のプログラムについてご紹介します。
今年の演奏旅行の曲目は下記のようになっています。
・R.ワーグナー:「ニュルンベルクのマイスタージンガー」より第1幕への前奏曲
・L.v.ベートーヴェン:交響曲第5番より第1楽章
・J.ブラームス編曲:ハンガリー舞曲第5番
・G.ビゼー:カルメン組曲
・L.アンダーソン:そりすべり
・L.アンダーソン:ワルツィング・キャット
・久石譲:「となりのトトロ」より
・P.チャイコフスキー:バレエ音楽「白鳥の湖」より抜粋
※公演地により演奏しない曲目があります。
京大オケは毎年ほぼ同じプログラムで各地を回っています。アンダーソンの別の曲(トランペット吹きの休日、サンドペーパー・バレエなど)や、「トトロ」以外の映画音楽を演奏する年もありますが、それ以外の曲目は何十年間ほとんど変わっていないそうです。公演地によっては、町民歌、校歌や合唱曲の演奏をすることもあります。今年のプログラムのうち、Tubaの出番があるのは5曲です。
毎年同じ曲目を演奏していると、これらの曲に夏の季節感を感じるようになります。殊に、「そりすべり」は、世間一般には冬らしい曲として認知されていますが、京大オケ団員はこの曲を聴くと「夏やな」と感じるわけです(笑)。
プログラムといえば、1か月以上に及ぶ選曲会議の末、第198回定期演奏会のプログラムが決定しました。Tubaの出番もしっかりあります。これについてはまたお伝えできると思います。
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昨年の演奏旅行の一齣(北海道北見市) |
今回の担当者 H
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