2016年8月17日水曜日

夏の風物詩 〜解決編〜

こんにちは。
私が更新を怠っていたせいで順番がごちゃごちゃになってしまいました。すいません、、

前回、ジョイントコンサートに関する記事をのっけたのですが今回はもう一つの京大オケの夏の風物詩、演奏旅行について書いていきたいと思います。

京大オケでは毎年「演奏旅行」というものを行っています。これは日本の各地域を一年に一つずつ巡り、5年で日本1週するというものです。
そして今年は、中国・四国地方に行ってきます!
この演奏旅行のコンセプトの一つとして、普段オーケストラの演奏会がないような地域で「生の演奏」を届けるというものがあります。
CDや動画サイトが浸透し、録音技術や音響等が発達している今、耳から入ってくる「音」は生のオーケストラとほとんど変わらないクオリティを再現することに成功しています。それでも「生の演奏」にこだわる理由は何でしょうか?
それはやはり、「音」をいくら再現しても「音楽」を再現することはできないからなのだと私は考えています。
演奏者の表情、息遣い。会場の緊迫感。肌に伝わる振動。そして奏者の思い。
「耳」以外で感じ取る「音楽」も結構多いものです。

もし今回私たちが演奏を行う地域や周辺に住んでいらっしゃるの方がこの記事を読んでくださっていたら、ぜひ足を運んでいただければと思います。

今年も多くの方々に音楽の素晴らしさを伝えられますように、、、

2015年度演奏旅行より
P.S.
前回の種明かしです。
登壇の演奏旅行ではL.アンダーソン作曲の曲を毎年演奏しており、中でも「そりすべり」を演奏する機会が多いです。
最初のうちは皆「夏にそりすべりとか趣味悪いなぁ」とか思っているんですが、1年もするとそりすべりが夏の曲に感じられ、何年もいる人にとっては風物詩と化していくということでした。(私はまだ何年もいませんが、、)
今年も例に漏れず演奏します。

今回の担当者 S

0 件のコメント:

コメントを投稿