2016年8月31日水曜日

演奏しない旅行

こんにちは。

京大オケは現在演奏旅行中ですが、私は参加せず京都で留守番をしております。毎日個人練習はしているのですが、新練習場に行っても誰もいないことが多く、自分のテューバの音だけが練習場内に響いている、というような感じです。練習環境としてはよいのかもしれませんが……。

せっかくの夏休みにずっと京都にいても仕方がないので、「演奏しない旅行」に行くことにしました。「演奏しない旅行」とは、京大オケ関係者が、演奏旅行の公演を聴くために旅行に出ることを言います。私は青春18きっぷ利用で8月26日の愛媛県鬼北町公演を聴きに行ってきました。

演奏旅行の曲目は毎年ほぼ同じなので、団員にとっては「おなじみの曲」なわけですが、演奏会の聞き手として聴くと、新たな発見がありました。お客様と演奏者の距離が近いという演奏旅行公演の魅力も改めて感じました。多くの方々の尽力のおかげでこの公演が成り立っていることを思うと、感慨もひとしおでした。愛媛県在住のOB・OGも駆けつけてくれ、懐かしい顔にも会うことができました。5回生(相当)の元車部隊隊員たちにも出会ったのは予想外でしたが(笑)。

演奏旅行のもようなどは、帰ってきたパート員が書いてくれると思います。

会場入り口
会場入り口

会場
会場

撤収作業
撤収作業

最寄り駅
終演後の最寄り駅

鉄道ホビートレイン
予土線を走る新幹線
今回の担当者 H

2016年8月17日水曜日

夏の風物詩 〜解決編〜

こんにちは。
私が更新を怠っていたせいで順番がごちゃごちゃになってしまいました。すいません、、

前回、ジョイントコンサートに関する記事をのっけたのですが今回はもう一つの京大オケの夏の風物詩、演奏旅行について書いていきたいと思います。

京大オケでは毎年「演奏旅行」というものを行っています。これは日本の各地域を一年に一つずつ巡り、5年で日本1週するというものです。
そして今年は、中国・四国地方に行ってきます!
この演奏旅行のコンセプトの一つとして、普段オーケストラの演奏会がないような地域で「生の演奏」を届けるというものがあります。
CDや動画サイトが浸透し、録音技術や音響等が発達している今、耳から入ってくる「音」は生のオーケストラとほとんど変わらないクオリティを再現することに成功しています。それでも「生の演奏」にこだわる理由は何でしょうか?
それはやはり、「音」をいくら再現しても「音楽」を再現することはできないからなのだと私は考えています。
演奏者の表情、息遣い。会場の緊迫感。肌に伝わる振動。そして奏者の思い。
「耳」以外で感じ取る「音楽」も結構多いものです。

もし今回私たちが演奏を行う地域や周辺に住んでいらっしゃるの方がこの記事を読んでくださっていたら、ぜひ足を運んでいただければと思います。

今年も多くの方々に音楽の素晴らしさを伝えられますように、、、

2015年度演奏旅行より
P.S.
前回の種明かしです。
登壇の演奏旅行ではL.アンダーソン作曲の曲を毎年演奏しており、中でも「そりすべり」を演奏する機会が多いです。
最初のうちは皆「夏にそりすべりとか趣味悪いなぁ」とか思っているんですが、1年もするとそりすべりが夏の曲に感じられ、何年もいる人にとっては風物詩と化していくということでした。(私はまだ何年もいませんが、、)
今年も例に漏れず演奏します。

今回の担当者 S

2016年8月12日金曜日

次回定期演奏会のお知らせ

こんにちは。暑い日が續きますがいかゞお過ごしでせうか。

偖、京大オケの次回定期演奏会のご案内です。第199回に引き続き、東京公演も行います。
ぜひお越しください。

【京都大学交響楽団第200回定期演奏会】

○客演指揮:十束尚宏

○曲目:
・J.ブラームス
大学祝典序曲
・G.マーラー
交響曲第2番 ハ短調

○日程・会場:
・大阪公演
2017年1月17日(火)
ザ・シンフォニーホール

・京都公演
2017年1月19日(木)
京都コンサートホール 大ホール

・東京公演
2017年1月22日(日)
サントリーホール 大ホール

○チケット価格:未定

詳細は追ってお知らせいたします。

(担当者が異なるので前回の記事の「風物詩の種明かし」は当記事にはありません。すみません……。)

今回の担当者 H