2016年7月31日日曜日

夏の風物詩

こんにちは。気が向いたパート員です。
テスト期間は屋内が閉じこもっていることが多いのでなかなか気づきませんが、京都も着々と夏の風合いを帯びてきています
考えてみると夏らしさにはいろいろあるものです。
青々とした植物、燦々と照る太陽、蝉の聲、練習場から漏れる「そりすべり」。。。

ということで今回は、ジョイントコンサート、演奏旅行のあれこれです。ピンと来た人もそうでない人も是非ご一読ください。

ご存知の方もおられるかもしれませんが京大オケでは毎年夏に他大学オーケストラと合同で行う「ジョイントコンサート」、特定の地方の色々な地域で演奏会を行う「演奏旅行というものを行っています。

まずはジョイントコンサートについてです。
今年は岡山大学交響楽団と行います。
二団体合同で演奏する曲は「ミュルンベルクのマイスタージンガー 第1幕への前奏曲」「風紋(原典版)[管弦楽版]」の二曲です。風紋は作曲者の保科先生が岡山大学交響楽団の指揮を務めているということでなんと保科先生自らが指揮をしてくださいます。必見です。

また、各団体ごとの単独曲は京大オケは第199回定期演奏会で演奏した「ブラームス作曲 交響曲第1番」、岡山大学交響楽団は「リムスキー・コルサコフ作曲 シェヘラザード」を演奏します。仮聞き応えのあるプログラムとなっておりますので、お時間と地理的条件の許す方は是非お越しください。
詳しくは下記の京都大学交響楽団の公式ホームページよりご覧下さい
kyodaioke.com

では少し長くなりましたので今回はここまでにします。
冒頭の風物詩の種明かしは次の記事で!
今回の担当 S

2016年7月28日木曜日

テスト期間など

こんにちは。

京大ではテスト期間を迎えており、団員もテスト勉強やレポート作成に忙しそうです。夏休みはすぐそこです。

京大オケの夏休みといえば演奏旅行とジョイントコンサートですが、それに向けた練習ももちろん行っています。ただ、私は参加しないので、参加するパート員の誰かが、気が向いたら演奏旅行等について記事を書いてくれるはずです。

よって私はオフ期間なのですが、個人練習をしたり選曲会議に出たりと、あまりオフという感じがしません……。

前回の更新からしばらく間が空いてしまったのでとりあえず生存報告でした。

今回の担当者 H

2016年7月3日日曜日

Cimbasso

前の記事にもありますが、先日7/1の東京公演をもって、第199回定期演奏会が終わりました。聴きにいらしてくださった方々に心より感謝いたします。
ところで、アンケートにちらほら、「ナブッコ序曲」で使われていた、変なトロンボーンみたいの何?という質問が寄せられていたので、ご紹介します。

あれはCimbasso(チンバッソ)と呼ばれるイタリアの楽器です。
ベルディなどイタリアの作曲家がよく金管楽器の最低音を担当する楽器として使用しています。ほとんどが、f管(普段使うチューバより4度高い調整)です。
細かいことは、w◯ki等で調べていただくことにして、私からは実際に吹いてみた感想等々をお伝えします。

音色はトロンボーンにとても近く完全なる直管楽器です(実際にコントラバストロンボーンの代替として使われることもあるとか、)。そして、音程を取るのはメチャ難しいですw
ピストン楽器ですが、それだけで音程を取るのは大変ということで、トランペットのようにトリガーが付いています。
慣れない操作に悪戦苦闘でしたが、ご好評の声もいただき練習した甲斐がありました。

ついでに、ナブッコという曲についてですが、ごくごく単純な要旨は「望郷」という言葉で表せると私は考えています。ヴェルディは作曲当時失意のうちにありました。しかし、執念とも言える意思で書き上げたこの曲。そんな彼の思いが、序曲中盤にも登場する、「行け、我が思いよ、黄金の翼に乗って」をイタリア第二の国家と呼ばしめたのかもしれません。
「国民楽派」というには早い時代の人物ですが、いつの時代も自分の愛する国に思いを馳せた作品はなぜか他国の人の心まで魅了するものですね。
聞いていて楽しかったという感想をいただきましたが吹いていても楽しかったです。

P.S.
「ついでに〜」あたりから感づいている方もおられるとは思いますが、今回の記事、
演奏会前に書く予定だったんですが、、、笑

今回の担当 S

2016年7月2日土曜日

第199回定期演奏会終了

こんにちは。

6月27日京都公演、6月29日西宮公演、7月1日東京公演の3公演が無事終了しました。
ご来場くださった皆様、応援してくださった方々、ありがとうございました。

京都公演ゲネ

西宮公演ゲネ

東京公演ゲネ
今回の担当者 H